Biplus 横川店

遅れてくる筋肉痛、年齢のせいではありません!

こんにちは!
加圧パーソナルトレーニングジムBIPLUS BEAUTY横川店の小倉ですヽ(^o^)丿

 

今日は筋肉痛について。

 

先日会員様と筋肉痛が遅れてくるという話題になり…
昔は「歳をとると(発現が)遅くなる」なんて言ったもんだよね~
と盛り上がったので、皆さんにもシェア♪

 

 

そもそも筋肉痛には2つの種類があるって知ってましたか?

 

▼現発性筋肉痛
運動している最中に発生するのが特徴。
筋肉に乳酸が蓄積することが原因で、筋肉が熱を持ち痛みも感じます。

▼遅発性筋肉痛
運動の数時間~数日後に発生しその後数日間続くことが多い。
筋肉が引き伸ばされる伸張性収縮運動をしたことによる筋肉の損傷が原因で、該当の筋肉を動かした時に痛みを感じます。

 

この遅発性筋肉痛が遅れてくる筋肉痛です。

 

 

前提として、筋肉痛が出るタイミングは“運動強度”に関係していると言われています。

強度が高くハードな運動を行うと、比較的早く筋肉痛が出現し、
逆に、強度が低く長時間行うような運動の場合は、遅れてやってくるというわけ。

 

ただ、筋肉痛になるかどうかは「運動の習慣」や「筋肉の質」による個人差が大きいのも事実。
筋肉痛の発現が遅くなるのは、年齢よりも「普段どれだけ筋肉を使っているか」「伸縮に強い(損傷しない)筋肉の質か」が大きな理由になるということです。

また、普段しない動きも筋肉痛を引き起こす要因となります。
アスリートだって、普段使わない筋肉を使えば筋肉痛になるらしいのでご安心を!笑

 

つまり年齢が若くったって、普段あまり運動をしない人は低い強度の運動だけで遅れて筋肉痛やってきます!

 

年を取ると、全力疾走など筋肉を限界近くまで追い込むような強度の高い運動はあまりしなくなるため、「筋肉痛=遅れてくる」と感じるようになり、
さらに運動機会が減って肉体的なパフォーマンスが落ちるため、以前は筋肉痛が出ないレベルだった運動程度でも、筋肉の回復が必要になり、筋肉痛も頻出…
相まって、「筋肉痛が遅れてくるのは年をとったから」と変換されたんでしょうね(^_^;)

 

ちなみに伸張性収縮運動とは、筋肉が縮もうとしながら引き伸ばされる収縮様式
トレーニーなら「エキセントリック収縮」というワードを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
「ゆっくりと重りを降ろす(戻す)時の筋収縮」がこれにあたります。

ほかにも、ウォーキングやジョギング、階段・坂道を下る、ダッシュ時に急に方向を変えるなどの動作も当てはまるので、これらは筋肉痛になりやすいと言えるかもしれません。

 

さぁ皆さん!
遅れて筋肉痛になっても年齢のせいと嘆くことなく、「普段使っていない」もしくは「普段使っている以上に筋肉を使った」と理解し、前向きにトレーニングしていきましょうね♪

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